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禁止はすれど教育せず…なの?

おとなり日記を回ってみても,大半は保守主義の文脈から出た蛮行と解して非難するものが多い.まぁ,そういう感じは強いが.意外に「もしそのような制限を行ったらどういう効果をもたらすか」というような機能の文脈でつかもうとする人が少ない模様(似た発想だったのはd:id:nohmin:20040923さんかな).
ボキは「まぁ,お好きにどうぞ」くらいに考えていたが,それは性交可能年齢を明示することでそれに満たない者の性交を制限すると同時に性教育の手当てを都が責任をもって行うのなら,いいのではないかということだ.
でも,現実にはそうではないようだ.d:id:shigeri:20040923さんから.
都立盲・ろう・養護学校の性教育 民主・自民都議、都教委が攻撃(しんぶん赤旗)
この記事では教育内容がよく分からないので何とも言いようがないが,養護学校のみ狙い撃ちしたように読めるという意味ではたしかにひでぇ話.
Shigeriさん曰く,

実効性の無い「子供性交渉禁止」の実際のターゲットは「性教育」に違いありません。特に「性交」を教えることを禁止して、性教育を前時代的なものに逆行させること。そして、「行き過ぎた」性教育を行う先生を処分すること。都の条例で禁止されたとなれば、学校で「子供の性交」を教えることが条例に抵触する行為だという流れになることは簡単に想像できます。

子どもの性交を制限―非制限(「お目こぼし(ガッ!駄洒落だ)」ないし放置),教育する―教育しないという2軸で4象限を表現するなら,ボキが考えてた制限―教育する,つーのが当たり前のように思えるのだけど.「制限するが教育せず」ということになると,それ相応に罰則規定や取り締まりのための予算・人員措置が必要になると思うが,「罰則規定は設けない」とのこと.であれば,今回の都の構想は「厨房はやるな!」という規定を徳目にまで格上げを目論み,性交禁止年齢層を明示することで逆にこれらの年齢層が大半の時間を過ごす学校では「性」についてタブー化するという,随分遠大なものなのか?
教育の効果が普く及ぶ,とは到底考えられんが,最初から放棄するのもどうか.