引っ越し第1ステージ終了

引っ越しに第1も第2もないのだが,職場の同僚の軽トラにて冷蔵庫・洗濯機等の大型家電,流しまわりや机のまわりにあったガラクタ等をダンボールにぶっこみ,搬送を終える.
その間,ボキの上司が流しの洗いものに取り掛かったが,ここで,コンロの魚焼きグリルを洗ってもらおうかと取り出したところ,強烈な異臭に襲われる.全員悲鳴!最後に使ったのがたしか釧路から届いた「刺身でも食べられるよ」というサンマを焼いたときだと思われる.うまかった.1本が大きかったし,脂の乗りもすごかった.どうも,その脂が焼き網下に落ちていたのが,時間の経過とともに濃縮されていった模様.本気で吐くかと思った.
まぁ,それでも結果として上 司 に 洗 わ せ たわけですが….
昼頃,課長が自らお手打ちになられたそばで昼食.課長自身は文化の日の町民表彰式典のため「惨劇の現場」にはいなかったのだが,だいぶ前から「おまえ,金無いんだろ?古来日本では引っ越しの時には,お手伝いの人にそばを振る舞う習慣があるじゃないか.俺が打ってやるからみんなに食べさせてやれ」とお気遣いいただいていたのだった.
しかしだ.ボキは独身でつよ?食器なんてまともに揃っちゃいないのだ.加えて,荷造りもままならん状態で引っ越しに突入しとるわけだ.そんなこんなで「ありがた迷惑」なそばになりそうだ,と憂鬱だったのだが,結局食器・おにぎり・漬物・茹で上げたそば・そばちょこ等諸々,全て課長にセットしていただき,皆さん食べるだけだった.ありがとうございます,課長.あたしは「漏れ,ゆでたりなんだりしてるヒマないとおもうんですよねぇ.かみさんがいてやってくれる,とかいう身分じゃねぇし.一見,粋なはからいかもしれんが,チョンガーにしてみれば『粋がり』にしか見えねぇんじゃないかと…」と上司と前夜1:30まで飲みながら不遜極まりないことを申しておりました.切腹
それはともかく新居.つーてもかつての電電公社公宅を職場で買い取り,職員住宅化したのだが,築30年以上ですきま風ビュービュー.茶の間でストーブの前に座ってても,前は暑いが,背中は寒い.このほか,

  • 洗濯機がセットできるスペースがあるのに排水溝が無い(風呂場へ流すらしい)
  • すりガラスの入った欄間が各部屋にある(何のために?)

いろいろ現代生活では不都合がある素敵なつくりだ.
二日酔いに加え(爆),ほとほと引っ越し作業に疲れたので,荷物の中から取り出したぬいぐるみに囲まれて寝る.このうち,『怪物くん』のオオカミ男・フランケン,ムーミンは学生時代,部活の先輩に貰ったもの(手伝いのヤツらに見つかり「捨てろ」と言われたが,それは大事だから,と拒否).懐かしい.ももこさん好きでした….