ちょっとは自分で調べなよ

職場であった会話.
「この「行旅死亡人アルトキハ其ノ所在地市町村ハ其ノ状況相貌…」の「相貌」ってなんて読むんだろ?」
「そうぼう」ですけど.辞書引けばいいじゃないですか.(ちょっとその前の擬古文の読み方,怪しいのにはまぁ目をつぶるか…)
「あのさぁ,「監査委員」の正式名称ってなんだっけ?「○○町監査委員会」?」
例規集見りゃいいんじゃないですか?
「あのさぁ,この人の「吉」っていう字,上が「土」なんだよね.この字あるかな?」
字を打ってみて,ずーっと変換して探してみたらどうですか?たぶん,ないと思いますけど.
「あのさぁ,ここの文章,「翌週町の保健師が…」って書いてあるけど,「翌週町」ってどこにあるの?」
そんな町あるわけねぇだろ!
…ここの職場の人たちはなぜにこうまでなんでも人に訊いてくるのか?漏れは,あんたらのための辞書ではない.とりたててマジメな学生生活を過ごしてきたわけでもない自分が言うのも口幅ったいが,若い頃みなさん自分で調べて学習するってことを相当にないがしろにしてきたんじゃなかろうかと確信している.まして40にも50にもなるいいおぢさん・おばさんが,主事風情にあれはどうか,これはどうかと尋ねることが恥ずかしいと思わないのか?
悪いが,その程度の仕事でオレの倍も給料取るんじゃねぇや!人事考課入れろヴォケ!こんなヤツら馘首だ!…くらいのことは,割と忠実な労働組合員でさえしばしば思うところであります.