(?)画像処理の地方格差

ただただ趣味で,風俗情報誌を買って眺めてみたり,風俗店情報サイトとかをかれこれ2か月近く見てきたが,俗に言う「修正してる!」の意味が分かった.
ススキノの風俗店の,コンパニオンというか出店しているお嬢さん一覧.見てて「あー,美形ぞろいですな」から「ん?」と気付いたのは,みーんな口許がほとんど同じだということ.多少は,土台に合わせた調整をしているんだろうが,「皓歯がちらりとのぞく口」という基本形は変わらないもんだから,ものすごく気味の悪いことになっている.フルショットの画像も見比べると,これまたみんな同様の体型で「このコものすごく足がパンパンでたまら(くぁwせdrftgyふじこlp;」というのもなく,異様な感じを持った.
しかし,最近のこの業界のすごいとこは,ねぇさんのraファイルとかも公開してるところ.これを見ると「あぁ,こういうお姿でありんしたか」と,規格化された理想像からのズレがよーく分かって,ホッとする&より興味を抱けた.
一方,札幌ではない道内地方都市の風俗情報誌を見ると,せいぜいが女子の目または顔全体にモザイクが入ってたり,裸になってても一部ブラシかなんかでぼかしてたり,ねぇさんがた自らお手でお顔をお隠しになっている位.これくらいなら,情報として十分意味あるなぁと思われる.
で,この修正の違いだが,単に画像職人という資源配分の違いを前提に,経営者/従業員の意向が反映した自生的秩序(いいのかこういう表現で?)の産物,でしかないのか.
修正の意義とは?とりあえずススキノベースで考えると(1)店側がコンパニオンを規格化して売ることが特だから(店のイメージの統一)?(2)お嬢さんたちが自分のコンプレックスを隠したいから?(3)規格化により匿名性が得られるから?
しかし,(2)や(3)の理由であれば,むしろ地方都市の方が画像修正ニーズは大きいはずだよなぁ.仕事をする場所=生まれ育った場所と考えると,地元で働く方がいろいろ悩むだろうし.そうすると,単に経営上の問題で,地方都市には画像職人もおらず,そこに経費を割く余裕もないし考えもない,というだけのことなんだろうか?
こういう,しょうもないことを調べてまとめてみたいんだけどなぁ.探ってもあまり面白い結論は出ないか….