ほろ酔いなので人生反省する(愚痴モード)

つくづく,漏れは公務員を業とすべき人間ではないと心の底から思う.
学生の頃,一時の気の迷いで「漏れは『ジャーナリスト』として社会に貢献したい」などとどこかで書いたような気がするが,あちらの業界はさすがに見る目があったというか,漏れを「門前払い」することで業界の権威を失わずに済んだ.
地方行政の末端機関である現職場にいなければ,漏れは今頃『もえたん』を書店に売りまくる営業マンか,かつてあった『裏モノの本』編集部の片隅で鍛えられていたと思う(現・鉄人社の尾形さんは,漏れのことなんて覚えちゃいないだろうが,裏切ってしまって申し訳ないとずーっと思っている).
「『めがねっこ』ファンを取り込む本をつくりたいと思ってるんです!」と集団面接で熱気を持って話したあの頃の方が自分らしい自分だったように思われる.それも,昔の話.
所詮,漏れは情報を「消費」することしかできない,情報を消費することだけを快と感じる人間なのだった.入れた情報をアウトプットで社会に還元しようにも三流以下の書きなぐりしか出てこない.インプットだって荒俣宏などと口にするのもおこがましい,できる中学生以下.玉砂利がどんどんすり抜けていくような,目がどうだこうだいう意味のないザルのようなもの.どっちにしたって,誰の役にも立ちはしない.ゴミだ.