drama:「タイガー&ドラゴン」

茶の湯」の回.
実家でビデオに撮っておきながら,頭と尻だけ観た状態なのだが,流行仕掛け人への揶揄というか皮肉と職人仲間への思いやり(いつもながら余りに陳腐な表現だ…orz)という人情噺に翻案.
設定が,若者が多いので,そのうちの一人か何人かに焦点を当てての群像劇になる.そんな関係で「オレたちの〜」という仲間を意識したストーリーになる.これが,現代の人情噺の基本フレームになる,ということなのかなぁと考える.そういう話にすると(客に)受ける,視聴率が取れる,ということでもあるのだが.
Good job!!であることには違いない.
次は「権助堤灯」.
談志師匠がつくりかえた「本妻と妾との焼きもちの応酬」がどのようにクドカン噺になるのか?
(20050501記す)