その「刺客」戦略はバカバカしい

今日(20050820)も,岡山3区の平沼赳夫・元経済産業大臣に,日本看護協会の副会長とやらが対抗馬で出ることが報道されていたが,悪いが今の今まで本気で「郵政民営化」についてなど考えていなさそうなお方のようにしか思えなかった(そのようにしか報道されていなかった,というのが事実かもしれないが).
出てくるラインナップを見てると,かつての社会党の「マドンナ候補」たちのようにも見えてくる.
民主党は,小泉の選挙区にビートたけしの出馬を要請する(頼んでも出ないだろうけど)とか,無党派層掘り起こしのために,上戸彩とか山田優とかモー娘。とかぶちこんだらどうか.国民新党も同じく.いっそのこと,候補者調整もプロデューサーを別につくってやってはどうか.もし,当選しても大丈夫.「傀儡代議士」として,質問のシナリオから何から全てコーディネートしたげる,そこまでやればいいだろ.
刺客作戦は「郵政民営化を争点にするために,民営化を是とする候補者がいない選挙区をつくらないため」という.その理屈に一理あるとは認めよう.
しかし,国会は,郵政民営化法案だけを審議する場所ではないだろう.
今回の選挙で,ただの「小泉マンセー郵政民営化賛成」のわけ分からん乱立候補者たちで取りあえず小泉自民党勝利し,郵政民営化法案再提出→可決成立したら,その後はどうする?再度衆議院を解散してくれるのか?
消費税の賛否だけを争点としたかつての「マドンナ候補」と「刺客」がダブるのは,ある意味当然かもしれない.
郵政民営化法案が今回の総選挙の契機であるからこそ,郵政民営化法案以外の政策について,各党とも積極的に中身を訴えていくべきじゃないのかね.
(20050821up)