最近気になったもの・雑感

 どこか,腑に落ちない感じを記録するもの.

故・飯島愛,死因は肺炎

 「肺炎」自体は分かるのだが,あたしのこれまでの職務遍歴から「どんな性質の?」と次の疑問が浮かんでくる.
 最初に,職場で同僚から病理解剖の結果が「肺炎」だと聞かされたとき,即座に「ん?誤嚥性?」と問い返した.同僚はきょとんとしていたがそれは仕方のないことかとは思う.精神的に不安定だったために睡眠薬を服用していたという事実から,何らかの原因による薬理作用過剰と肺炎という死因を結びつけた推論なのだが.
 2chでは,肺炎→カリニ肺炎→AIDSだったのではという憶測が出ているようだが,生前,あれだけHIVに関する啓発活動に積極的に参加していた彼女が,自らキャリアであることを秘匿することがあるだろうか,分からない.もっとも,この憶測と同程度にあたしの推測も根拠薄弱だと思う.
 マスコミは,病理解剖の結果を報じるならどんな肺炎だったのかを知らせるべきだったと思う.何らかの思惑により,事実を隠していることがあるのかもしれないが.

かんぽの宿譲渡を巡る問題について

 評価額1万円を6000万円で売ったとか,桁数だけでおかしなことは分かるのだが,では,誰が得をして損をしているのかが,バカだから分からないんだよな….

麻生首相郵政民営化,反対だった」

 前置きとして,今あたしはいつもどおり酔いながら文章を作っている.だから,あとで勉強してこのエントリを修正するかもしれないことを前置きとしておく.
 郵政事業の所管大臣の考えと首相の考えが一致せずに閣内不協和があったのなら,前回の郵政民営化を争点とした総選挙は,そういう意味での正当性はあったのかなぁ.
 ただ,今回の答弁のように「所務大臣当時から反対でした」というのを今言うのは,行政の継続性という観点からは問題と思えるし,野党の「だったらこないだの「郵政総選挙」をもう一度やれ」とけしかけられても仕方ない,とは思う.
 体感レベルだが,こちらも役人の下々の下々の世界で生息している者にもかかわらず,民営化後の郵便局は(こちらのルーズさを棚上げしている部分も無いわけではないが)融通の利かない硬直した仕事っぷりで時に市民的怒りを覚えることがあるので,民営化見直しにも理解するところはある.
 この問題,全逓(現・JPU?)の影響力が多分にあるのかなぁ….

政府紙幣

 あたしは金融・財政のプロパーではないので大きなことも言えないが,それでも,今の今になってようやくこうしたリフレ政策がまともに政治の世界で取り上げられ,巷の時事放談に燃料投下する結果となっていることを遺憾に思う….