2月の読書メーター

 今月は少なかった.
2月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:5049ページ

僕の小規模な生活 2 (2) (モーニングKCDX)僕の小規模な生活 2 (2) (モーニングKCDX)
読了日:02月26日 著者:福満 しげゆき
僕の小規模な生活 1 (1) (モーニングKC)僕の小規模な生活 1 (1) (モーニングKC)
読了日:02月26日 著者:福満 しげゆき
景気ってなんだろう (ちくまプリマー新書 94)景気ってなんだろう (ちくまプリマー新書 94)
読了日:02月23日 著者:岩田 規久男
韓国語はじめの一歩 (ちくま新書)韓国語はじめの一歩 (ちくま新書)
読了日:02月23日 著者:小倉 紀蔵
大平正芳―「戦後保守」とは何か (中公新書)大平正芳―「戦後保守」とは何か (中公新書)
衆参同日選挙のさなか大平首相が急死したとき,あたしは小学生だった.よく声帯模写で「アー,ウー」と物真似される政治家くらいの記憶しかなかったのだが,決して訥弁なのではなく熟慮の末に思考をことばにしていく非常に知的な人物だったことを本書で初めて知った.また,名文家であることも知った.著者の「含羞の人」との評に首肯する.含羞とは,知性の韜晦の現れとも思うからだ.昨今の首相(経験者も)と比較したくなりがちだが,現在の首相の劣化は翻って我々の劣化の反映でもある,などと思った.名著.
読了日:02月22日 著者:福永 文夫
回復力~失敗からの復活 (講談社現代新書 1979)回復力~失敗からの復活 (講談社現代新書 1979)
失敗に付きものの失意・挫折・喪失感からいかに回復するかについて,失敗を研究し続けてきた著者が説いている.しかし,失敗が引き金となったうつからいかに立ち直るか,あるいは,周りがどのように支えるかについて紙幅が割かれていて,これでは精神科医などの専門の臨床家が書いた類書が多数あると思う.工学者ゆえ仕方ないのだろうが,失敗=事件・事故に近いモノが多く,「事件化するかどうかも分からないがこのままではまずい状態」という組織にありがちな進行性の失敗の芽に対するヒントをもう少し欲しかった,というのはやっぱりお門違いか?
読了日:02月21日 著者:畑村 洋太郎
男子のための人生のルール男子のための人生のルール
まぁ,玉袋先生だけにたとえのいちいちがシモなのだが,「父親になったキッドから現役少年たちへ」という感じ.自らの少年時代を愛おしみつつ懐かしみ,今の少年たちにも愛情豊かに小言する内容が好感を持てた.
読了日:02月21日 著者:玉袋 筋太郎
定本 宮本から君へ 2定本 宮本から君へ 2
う〜む,中野靖子,こういう女子好みだな….第三者的に眺めていると,単に暑苦しい,勝手な自分ルールを課して営業の本道に外れたがむしゃらぶりを周囲にぶちまけているだけのようなのに,そんな暴挙の連続がまっとうなスジメや正義があるからこそ,周辺人物が否定から理解・応援へと変わっていく.そういうリーマン青春群像でもあるなぁと思う.
読了日:02月17日 著者:新井英樹
ブリッジマンの技術 (講談社現代新書)ブリッジマンの技術 (講談社現代新書)
フレームワーク(=考え方の枠組み)を共有しない人とのコミュニケーションに関するTips本と言えるし類書も多くあると思うのだが,コミュニケーションの要諦は「相手の関心に関心を持つ(≠「相手に関心を持つ」)」とクリアに主張しているところがハッとさせられた.著者自身の失敗談を含めふんだんなエピソードで明快に書かれているのもいい.
読了日:02月17日 著者:鎌田 浩毅
〈満洲〉の歴史 (講談社現代新書)〈満洲〉の歴史 (講談社現代新書)
満州史」という本は今まで読んだことがなかったので,コンパクトにまとめられた本書は有益だった.
読了日:02月15日 著者:小林 英夫
対談 昭和史発掘 (文春新書)対談 昭和史発掘 (文春新書)
「百年に一度の恐慌」と呼ばれる時期だけに昭和初期をめぐる城山三郎との対談に関心を持ったが,やはり時代状況が違うことと,収拾に携わった政治家たちの思想性に着目して対談を進めているのでやや期待はずれだった.戦後史をめぐっての対談では,昭和50年代の空気とはそういうものだったのかと思わずにいられないほど,戦後民主主義の草の根型発展に期待を寄せる鶴見俊輔の発言が興味深かった(彼らがイデオローグとなった市民運動そのものには否定も肯定もないのだが).文庫版に収められなかった二編はいずれも面白かった.
読了日:02月15日 著者:松本 清張
定本 宮本から君へ 1定本 宮本から君へ 1
連載時には評判を知りつつも敬遠して読まなかったが,やっぱ新井英樹!小田課長のキャラがたまらない.
読了日:02月11日 著者:新井英樹
虹色のトロツキー (7) (中公文庫―コミック版)虹色のトロツキー (7) (中公文庫―コミック版)
読了日:02月10日 著者:安彦 良和
韓国併合への道 (文春新書)韓国併合への道 (文春新書)
本書は結論として,韓国併合がなければ韓国の近代化はありえなかった,という主張に立つのだろう.日本側が韓国を併合するにいたった過程はそれなりに知っているつもりではあったが,李氏朝鮮末期の王宮内の政争過程が詳しく記述されていて有益だった.同時に,もう少し当時の社会状況についても記述が欲しかった.
読了日:02月03日 著者:呉 善花
おやすみプンプン 4 (4) (ヤングサンデーコミックス)おやすみプンプン 4 (4) (ヤングサンデーコミックス)
雄一のキャラは,人によっては「うっとうしい」のだろうが,あたしは親近感を(軽い近親憎悪も)覚える.
読了日:02月03日 著者:浅野 いにお
虹色のトロツキー (8) (中公文庫―コミック版)虹色のトロツキー (8) (中公文庫―コミック版)
読了日:02月01日 著者:安彦 良和
虹色のトロツキー (6) (中公文庫―コミック版)虹色のトロツキー (6) (中公文庫―コミック版)
読了日:02月01日 著者:安彦 良和
虹色のトロツキー (5) (中公文庫―コミック版)虹色のトロツキー (5) (中公文庫―コミック版)
読了日:02月01日 著者:安彦 良和
虹色のトロツキー (4) (中公文庫―コミック版)虹色のトロツキー (4) (中公文庫―コミック版)
読了日:02月01日 著者:安彦 良和
虹色のトロツキー (3) (中公文庫―コミック版)虹色のトロツキー (3) (中公文庫―コミック版)
読了日:02月01日 著者:安彦 良和
虹色のトロツキー (2) (中公文庫―コミック版)虹色のトロツキー (2) (中公文庫―コミック版)
読了日:02月01日 著者:安彦 良和
虹色のトロツキー (1) (中公文庫―コミック版)虹色のトロツキー (1) (中公文庫―コミック版)
読了日:02月01日 著者:安彦 良和

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