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2009.12月の読書メーター

12月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:3346ページ
読んでた本の数:10冊
読みたい本の数:19冊

▼読んだ本
吉田家のちすじ 4 (アフタヌーンKC)吉田家のちすじ 4 (アフタヌーンKC)
読了日:12月31日 著者:中島 守男
おやすみプンプン 6 (ヤングサンデーコミックス)おやすみプンプン 6 (ヤングサンデーコミックス)
読了日:12月31日 著者:浅野 いにお
古代中国の虚像と実像 (講談社現代新書 2018)古代中国の虚像と実像 (講談社現代新書 2018)
非常に小気味よく読める.バリバリの実証主義で「英雄たちのロマンあふれるストーリー」と読む中国史ファン層の幻想破壊と刷新されない「教科書の中国古代史」への糾弾(間接的には権威ある執筆者たちへの苛立ちもあるだろう)を志向したのだろうが,幻想破壊が強すぎ.『史記』等の正史にも確証できないエピソードが混入していて「こんなことありえない」を連発するのだが,それが古代中国における史書の性格なり編纂過程だったということなんだろうし,逆にこの時期の民間史料が中国には無いということでもあるのかなと.
読了日:12月28日 著者:落合 淳思
戦後落語史 (新潮新書)戦後落語史 (新潮新書)
戦後の江戸落語を,ほんのついちょっと前の圓楽・文都逝去まで一気に,かつ,新書の寸法に合わせつつも凝縮された内容で書き上げられている.戦前あるいは文楽志ん生圓生あたりの評伝等は,著者も本書で触れているとおり結構河出文庫あたりに収められていて読めるが,現代史という意味ではあまり類書が無かったと思われる.談志と立川流が,テレビと寄席を主戦場としないで本寸法の落語を拡散させたことの恩恵であたしのような地方ファン層が生まれた,ということなのかなぁと(敬称略)
読了日:12月27日 著者:吉川 潮
貧民の帝都 (文春新書 655)貧民の帝都 (文春新書 655)
読了日:12月25日 著者:塩見 鮮一郎
僕の小規模な生活 3 (モーニングKCDX)僕の小規模な生活 3 (モーニングKCDX)
読了日:12月22日 著者:福満 しげゆき
書いた落語傑作選〈1〉 (立川談志遺言大全集)書いた落語傑作選〈1〉 (立川談志遺言大全集)
読了日:12月21日 著者:立川 談志
地アタマを鍛える知的勉強法 (講談社現代新書 2027)地アタマを鍛える知的勉強法 (講談社現代新書 2027)
勉強法の全ツボ集.これを読めば,ビジネス書・受験指南書の類書はいらないかもしれない.試験に通るためのスキル獲得にも使えるし,ライフワークとして教養を身に付けるためのヒント集としても使える.あとはこの本で書かれていることの実践が本題で,その時にこの本は打ち棄てられるべきものかも.この手の本はみんなそうなんだけど.Tipsって感じがこの本のよさだ.
読了日:12月20日 著者:齋藤 孝
レンタルお姉さん (幻冬舎アウトロー文庫)レンタルお姉さん (幻冬舎アウトロー文庫)
アウトロー文庫だし…」と標題を派遣型風俗営業の話と勘違いして購入したあたしは不勉強の大馬鹿者(爆)ひきこもりという負の安定状態を解体していく人たちについてのルポ.これは本当に大変な感情労働だ.仕事とはいえ,惜しみなく時間をかけ根気よくひきこもり状態の人たちと付き合い,彼らを次の行動へと動かすきっかけをつくるお姉さんたちに感服.ピアサポートとも違う,不思議な立場での支援の形があることを知った.
読了日:12月20日 著者:荒川 龍
眞説 光クラブ事件  戦後金融犯罪の真実と闇 (角川文庫)眞説 光クラブ事件 戦後金融犯罪の真実と闇 (角川文庫)
一時のライブドア事件堀江貴文山崎晃嗣を共通性で報道しようとしていたメディアに対する違和感は著者と同じだったのだが,これを読むと逆にこれまでと違って堀江と山崎の共通性の方が強く感じられたのが不思議.両者の心性の近さ,少年っぽさが似ていると思えるのだ.思春期の延長線上の中で,取り憑かれたかのように事業に明け暮れていた頃の両者の感情は似ていたのかも,と思われた.「ライブドア事件光クラブ事件は似たようなもの」と思っている人には,両者の差異が際だって感じられるかも.
読了日:12月20日 著者:保阪 正康
百姓貴族 (ウィングス・コミックス・デラックス) (WINGS COMICS)百姓貴族 (ウィングス・コミックス・デラックス) (WINGS COMICS)
賃貸物件の面積表示に「ヘクタールで言えーっっ!!!」には爆笑.むしろ「町歩で言え!!!」くらいが近いところかと.不勉強で著者が女性であることすら知らなかった.十勝で「畑に鮭があがる」ということは,南十勝か?と踏んでいたら,旧忠類村出身だったよう.その近辺の海岸で釣りをしていたこともあるので急に親近感を覚える.うちの地元の農家さんへのイメージは「なんか傲慢」(仕事で名前を尋ねると「オレのこと知らないのか?」って,しらねぇよ!)だが,このファミリーは逞しくておおらか.
読了日:12月14日 著者:荒川 弘
社会学にできること (ちくまプリマー新書)社会学にできること (ちくまプリマー新書)
社会思想との関連で考えていく社会学についての対談で,ご両人が語る,理論の巧緻化が進みすぎて最初の大きな問いへの答えという営みが消失しかかっている,との危機感も分からないではない.業界的には流行らないアプローチかもしれないが,今後の著者たちの活動に期待しつつ,ジンメル,読もうかなぁ….
読了日:12月14日 著者:西 研,菅野 仁
うつくしく、やさしく、おろかなり―私の惚れた「江戸」 (ちくま文庫)うつくしく、やさしく、おろかなり―私の惚れた「江戸」 (ちくま文庫)
読了日:12月13日 著者:杉浦 日向子
テレクラ放浪記 (幻冬舎アウトロー文庫)テレクラ放浪記 (幻冬舎アウトロー文庫)
Webマガジン「野望の帝国」掲載記事を単行本化.連載を読んでいたこともあり懐かしかった.著者の人柄が文章からにじみ出てくるよう.解説の宮台真司は「自己卑下」と評しているが,疚しさや卑しさも含めて飾ることなく自己呈示するスタイルが,彼と交差した女性たちの心を動かしたのかもしれない.最初の出会いの劇的さからのめり込んでいったテレクラが,著者も女性たちも出口なき荒んだ世界で戯れと知りつつ溺れることのやるせなさに変容していく経過が一冊を通じて伝わってくる.佳作.
読了日:12月13日 著者:末森 健
エロスの原風景─江戸時代〜昭和50年代後半のエロ出版史エロスの原風景─江戸時代〜昭和50年代後半のエロ出版史
この一冊に結実するに至る著者の蒐集への軌跡に思いを巡らすと,ただただ凄すぎると感嘆するほかない.これだけの資料(もはや史料でもあるが)から,例えば通説とされてきた「トルコ風呂=『東京温泉』起源」が実はそれに先行する風俗営業があったとする新説提示に結びつけるなど,さすが「横町の性科学者」の面目躍如!あとがきで漏らした苦悩を読んで少し切ない気分になった.著者持論である「エロは大人の身だしなみ」には完全に賛同!
読了日:12月13日 著者:松沢 呉一
STATIONERY HACKS!STATIONERY HACKS!
文具を機能だけでなく生活への美的調和,自らのステータスを確認する快感を得る道具として仕事の中に取り込んでいくという視点でチョイスしていく.最近,文具店になかなか行かないので「こういうものもあるのか」という発見も結構あったが,万年筆に対する思い入れに象徴されるようなステータスシンボルとしての文具というのは,こちらの可処分所得や職務上の地位が無いせいか今一つピンと来なかった.あぁ,文具店に行きたい!書店並のワクワク感を満喫したい!
読了日:12月12日 著者:土橋 正,小山 龍介
BILLY BAT 2 (モーニングKC)BILLY BAT 2 (モーニングKC)
読了日:12月01日 著者:浦沢 直樹,長崎 尚志
日本史の考え方 河合塾イシカワの東大合格講座!日本史の考え方 河合塾イシカワの東大合格講座!
読了日:12月01日 著者:石川 晶康
▼読んでた本
民主主義が一度もなかった国・日本 (幻冬舎新書 み 3-2)民主主義が一度もなかった国・日本 (幻冬舎新書 み 3-2)
著者:宮台 真司,福山 哲郎
世界の歴史〈2〉中華文明の誕生 (中公文庫)世界の歴史〈2〉中華文明の誕生 (中公文庫)
著者:尾形 勇,平〓 隆郎
思想地図vol.4 特集・想像力 (NHKブックス別巻)思想地図vol.4 特集・想像力 (NHKブックス別巻)
著者:
これを読まずに「江戸」を語るな (祥伝社黄金文庫 う 5-1)これを読まずに「江戸」を語るな (祥伝社黄金文庫 う 5-1)
著者:氏家 幹人
日本哲学小史 - 近代100年の20篇 (中公新書 2036)日本哲学小史 - 近代100年の20篇 (中公新書 2036)
著者:熊野 純彦 編
うつくしく、やさしく、おろかなり―私の惚れた「江戸」 (ちくま文庫)うつくしく、やさしく、おろかなり―私の惚れた「江戸」 (ちくま文庫)
著者:杉浦 日向子
風は山河より〈1〉 (新潮文庫)風は山河より〈1〉 (新潮文庫)
著者:宮城谷 昌光
ろんだいえん―21世紀落語論ろんだいえん―21世紀落語論
著者:三遊亭 円丈
奪われた「三種の神器」―皇位継承の中世史 (講談社現代新書 2022)奪われた「三種の神器」―皇位継承の中世史 (講談社現代新書 2022)
著者:渡邊 大門
中核VS革マル (上) (講談社文庫)中核VS革マル (上) (講談社文庫)
著者:立花 隆
▼読みたい本
クォンタム・ファミリーズクォンタム・ファミリーズ
著者:東 浩紀
東京骨灰紀行東京骨灰紀行
著者:小沢 信男
東京怪童 1 (モーニングKC)東京怪童 1 (モーニングKC)
著者:望月 ミネタロウ
東京怪童 2 (モーニングKC)東京怪童 2 (モーニングKC)
著者:望月 ミネタロウ
朝鮮人特攻隊―「日本人」として死んだ英霊たち (新潮新書)朝鮮人特攻隊―「日本人」として死んだ英霊たち (新潮新書)
著者:〓 淵弘
人間の器量 (新潮新書)人間の器量 (新潮新書)
著者:福田 和也
ものつくり敗戦―「匠の呪縛」が日本を衰退させる (日経プレミアシリーズ)ものつくり敗戦―「匠の呪縛」が日本を衰退させる (日経プレミアシリーズ)
著者:木村 英紀
『西遊記』XYZ このへんな小説の迷路をあるく (講談社選書メチエ)『西遊記』XYZ このへんな小説の迷路をあるく (講談社選書メチエ)
著者:中野 美代子
サウスバウンド 下 (角川文庫 お 56-2)サウスバウンド 下 (角川文庫 お 56-2)
著者:奥田 英朗
サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1)サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1)
著者:奥田 英朗
珈琲時間 (アフタヌーンKC)珈琲時間 (アフタヌーンKC)
著者:豊田 徹也
ララピポ (幻冬舎文庫 お 13-2)ララピポ (幻冬舎文庫 お 13-2)
著者:奥田 英朗
ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうねぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね
著者:岡崎 京子
日本の民俗学―「野」の学問の二〇〇年日本の民俗学―「野」の学問の二〇〇年
著者:福田 アジオ
酒場 (日本の名随筆)酒場 (日本の名随筆)
著者:
江戸奇人伝―旗本・川路家の人びと (平凡社新書)江戸奇人伝―旗本・川路家の人びと (平凡社新書)
著者:氏家 幹人
日銀はだれのものか日銀はだれのものか
著者:中原 伸之,藤井 良広
八甲田山死の彷徨 (新潮文庫)八甲田山死の彷徨 (新潮文庫)
著者:新田 次郎
墜落の夏―日航123便事故全記録 (新潮文庫)墜落の夏―日航123便事故全記録 (新潮文庫)
著者:吉岡 忍

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