2016年01月分読書記録

2冊は少なすぎる…….
私淑する野矢茂樹先生の『哲学な日々』

は,いつもながら軽い感じの文体に引き込まれるうち哲学することを体験させてくれるつくりで,ともかく読めてよかった.これまた私淑する,今はなき森毅の『数学受験術指南』(新書版があたしの高校時代の愛読書だった)

の文庫版解説を野矢先生が書いていたとは知らなかったが,野矢先生と森一刀斎,相通じるものを感じた.
タモリ論』は樋口毅宏だから読んだ,みたいなところがあるが,樋口のタモリ愛(ビッグ・スリー愛かも)は十分受け取った.
2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:418ページ
ナイス数:10ナイス

タモリ論 (新潮新書)タモリ論 (新潮新書)
読了日:1月23日 著者:樋口毅宏
哲学な日々 考えさせない時代に抗して哲学な日々 考えさせない時代に抗して
読了日:1月14日 著者:野矢茂樹

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