本日のヘコミごと

採用年次は1年オレより上,年齢は1つ下の他課女性職員から浴びせられた捨て台詞的罵倒の一言.
「Hさん,これからも行政職員でやってくんでしょ?だったら,こういう仕事の仕方まずいと思うよ」
お前に言われたかぁない.
背景を説明すると,オレの主担当業務である「次世代育成支援行動計画」関係事業で「子どもが自由に遊べる場所の整備」というものがあって….
この事業自体は計画策定のための審議機関から,

  • まちの施設で,子どもがお菓子を食べたりジュースを飲んだりしながら遊べる場所がない
  • そもそも,児童館のような施設が(近隣の市町村には当たり前にあるのに)うちにはない

という指摘と「子どもの元気な声があふれる場所を作った方がいい」という審議機関委員からの要望を受けて,昨年中に事業目的を達するに適切な場所を管理している上述の他課に「子どものために一部開放してくれよぅ」とこちらからお願いしていたわけ.
一方,こちらの要請を受けた他課でも(こちらの担当であった元上司の道職員がけっこう圧力的だった,というのはさておき)「子どもの居場所づくり」を所管する課(あんまり書くとバレルな.教育委(ry)だったので,「子どもの居場所づくり」の一環として,昨年末に試験的に管理する施設の一室を子どもとその親向けに開放した.双方の利害が一致した結果だったわけで.
ただ,オレの課には特に合議は取らずに,書面上はその相手の課が独自の判断で無料開放に踏み切った形になっていた(起案文書では,オレの課からの要請があったことすら記載がない).
つまり,向こうの独自事業的に子どものための居場所開放事業が進んでいた.ただし,こちらも計画の所管課であり,その開放した場所の運営については積極的に参加するスタンスを示していたし,事実,この事業に必要な備品購入に係る予算要求もしていたのだ.
ところが,新年度になって,その相手側の課のこの事業を起案した職員が別の課に異動になったために,引き継ぎがうまくいっていないらしく,上述の発言につながったわけである.
その捨て台詞女子職員曰く「もともと開放の決裁の段階から『ただ一室を開放する』だけでは子どもは来ないしうまく行かないと思っていた職員はいた」(実際に,子どもの利用はほとんどないに近い状況)「うちの課の職員の構成はああいうメンバーだから,全然認識のない職員もいるし,多少なりとも認識のある職員はこのやり方に疑問以上の反発を感じている」などなど.
で,オレは,
「うちが一切そちらにお任せした,ということではないが,少なくとも「子どものために施設の一室を無料開放する」という決定をしたのはそちらの課だ.そういうあなたも決裁したのだろう?起案者が異動したのなら,その職員との間で引き継ぎをちゃんと行ってくれ」
そう言ったら,「じゃあお好きにしてください!」と言ってその女子職員,事務所に帰っちゃいましたから….人を「後で校舎裏に来い」てな勢いで呼び出しといて….
まぁ,こちらも新年度に入るまで十分な協力支援を怠っていた,そのことについては非がある.しかし,今回の施設試験開放は,言い方はひどいが,こちらは主管課ではない.当課もそのことを承知しながら運営に五分で参画しながらやると申し入れて,施設管理課である件の課と共同で事業展開する,ということなのだ.職員が異動したからといって,主導権がこちらに代わる,というようなことじゃない.だいたい,んなこと言ってたら,職員は異動する度に異動先まで前任課の仕事を持っていかななきゃならんだろうが!
あまりに,異動後の新体制の件の課がごたごた言ってきたら「分かった.運営の一切はこれからこちらでやるから,施設だけこちらに貸せ.しかし,あなたの課の懸案事項である「子どもの居場所づくり」はまた白紙に戻ったということだということを認識するように.当課の事業とそちらの懸案事項とになんら関係はないからそのつもりでいろ.その旨,首長に決裁を仰ぐこととする」と最後通牒を突き付けることにしましょう,と上司と打ち合わせたところで本日,終了.