2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

読了:岩明均『ヒストリエ(4)』

ヒストリエ(4) (アフタヌーンKC)作者: 岩明均出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/07/23メディア: コミック購入: 10人 クリック: 67回この商品を含むブログ (200件) を見る 面白いのだけど,月刊誌連載なのにすごくストーリー展開がゆったりとしていて,な…

読了:さそうあきら『コドモのコドモ』

さそうあきらは,絵はさほど好きではないのだけれど,『神童』も含めて子どもの心理描写がすごくいいと思う(←また「いい」などという言葉でごまかしているが)コドモのコドモ (1) (ACTION COMICS)作者: さそうあきら出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2005/01…

読了:枝廣+内藤『入門!システム思考』

「システム」と銘打っているので,「入門」とも題されているがかなりハードな内容のものを想像していたら,意外にもビジネス書テイストな一冊だった.入門! システム思考 (講談社現代新書)作者: 枝廣淳子,内藤耕出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/06/21メ…

所変われば…男子・下半身編

まずはこちらからご一読を. 「失われた包皮を求めて:米国男性の悩み」(http://wiredvision.jp/news/200708/2007082421.html)

読了:斎藤兆史『努力論』

主に日本の近現代の立志伝中の人物に関するエピソードをちりばめられた本書だが,新渡戸稲造や河口慧海,升田幸三,諸橋轍次といった人物が,今どれだけ世間で認知されているのだろうか.また,そもそも,本書で取り上げられていないような「日本(世界)の…

読了:石原千秋『未来形の読書術』

ちくまプリマー新書は初めて購入して読むのだが,著者の本は何冊かこれまで読んでいたせいもあって,著者自ら記しているとおり「既視感」がなきにしもあらず. しかし,分量的にコンパクト(活字や行間がゆったりめ)な割には,あたしのよく知らない文学理論…

読了:中島美代子『らも:中島らもとの三十五年』

2004年7月26日に亡くなった,中島らもの未亡人による夫・中島らもについての書き下ろし.らも 中島らもとの三十五年作者: 中島美代子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/07/26メディア: 単行本購入: 37人 クリック: 1,222回この商品を含むブログ (78件) を…

読了:R・アッピグナネッセイ+O・サラーティ『マンガ フロイト入門』

マンガ フロイト入門―精神分析の創始者 (ブルーバックス)作者: R.アッピグナネッセイ,O.サラーティ,小林司出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/07/20メディア: 新書購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (7件) を見る たぶん,現代書館の『フォー・…

なぜか身につまされる…

先日来,薬の副作用による肝機能障害の治療を受けていたが,本日,ようやく各種検査数値が正常値に回復し,やっとアルコール類を正式に解禁できるかなと安堵したところ. 午後,仕事でかかわりのあるおばちゃんが,生活保護を受けている70代後半の実の兄を連…

読了:鹿島+井上『ぼくたち,Hを勉強しています』

約3年前にも単行本を読んで,感想をあげている(id:h2so4:20040507)のだが,今回,朝日文庫版を再読.ぼくたち、Hを勉強しています (朝日文庫)作者: 鹿島茂,井上章一出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2006/08メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 16回この…

再読:中島敦「山月記」

今も高校の現代文の教材なのだろうか?李陵・山月記 (新潮文庫)作者: 中島敦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/12メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 44回この商品を含むブログ (145件) を見る

朝青龍問題:なんか論点ぼやけすぎではないのか?

ROMしているMLでは「モンゴル人横綱・外国人力士に対する差別だ」という意見まで出てて,それはあまりにもトンデモなお考えだと思うのだが.