<高校野球>駒大苫小牧,57年ぶり夏2連覇

偉業達成おめでとう!
講義受講中のため,iモードで速報をちらちら見ながら(すみません…)結果を押さえていた.
昨年の優勝も「神がかり的」と内心思っていた自らの不明を恥じる.
今大会では,準々決勝の対鳴門工戦が2連覇なるかどうかを分ける重要な1戦だったと思う.8回の逆転劇は相手ショートの守備の乱れがなければありえなかっただろう(もちろん,先頭打者の好(?)走塁も,その守乱を生む要素だったと言えるが).
また,昨年・今年とも,打線がよかった(今年はやや小振りだったが)のと,投手陣を揃えられたのが勝因だろう.今年の場合は,打線よりも守備力の方を強調すべきかもしれない.
昨年は,岩田というやや不安な先発に鈴木という安定した中継ぎがいた.今年も,やや不安な先発・松橋に田中というすばらしい中継ぎを揃えることができた.決勝では,最終回は3者連続三振,ウイニングショットは150km/h!文句なし.
打線については,最近はどのチームもレベルが高いので何とも言えないのだけれど,昨年に引き続き林が大活躍.ドラフトでの上位指名もあるんじゃないだろうかと思う.
今年も,初出場の長崎代表・清峰の選抜優勝校・愛工大名電,昨夏・準優勝校の済美の連続撃破といったいいゲームがあり,楽しく観戦できた大会だった.
(20050821up)