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読書メーター2009.12.28〜2010.01.03

 今年は,このはてDへのアップを少し活性化させたいという思惑で記録を細かく.
2009年12月28日 - 2010年1月3日の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:632ページ

珈琲時間 (アフタヌーンKC)珈琲時間 (アフタヌーンKC)
『アンダーカレント』のような一つのストーリーを考えていたが,短編集でありつつ最終話で一つの物語に収斂していく.ウェットにならない,というかウェットにしないストーリーテリングの意志を感じる.佳作.
読了日:01月03日 著者:豊田 徹也
東京怪童 2 (モーニングKC)東京怪童 2 (モーニングKC)
掲載誌をフォローしていないので2巻刊行にあわせて一気読み.どんどん画風がアメコミタッチになってきているというか,クリアな画面構成になってきている.いわゆる発達障害を含めた脳科学の問題をモチーフにして,これをクライアント側の器質の問題にするのか,治療者の変化に象徴される趣味の発現とするのか,一気に両者をすくい取ってしまうメタレベルの視点で話を動かしてしまうのか,いまのところ見通せない.
読了日:01月03日 著者:望月 ミネタロウ
東京怪童 1 (モーニングKC)東京怪童 1 (モーニングKC)
読了日:01月03日 著者:望月 ミネタロウ
奪われた「三種の神器」―皇位継承の中世史 (講談社現代新書 2022)奪われた「三種の神器」―皇位継承の中世史 (講談社現代新書 2022)
主として南北朝期の通史を「三種の神器」の動向を中心に概説するような内容を想像していたのだが,けっこう教科書外の細かさで難しかった.後半は著者の専門とする赤松氏の興亡と再興過程が詳述される.後南朝失地回復と反幕府派の「造反有理」を示すための三種の神器との利害一致,管領家相互の覇権抗争等々応仁の乱の淵源が見えてくる.
読了日:01月02日 著者:渡邊 大門
これを読まずに「江戸」を語るな (祥伝社黄金文庫 う 5-1)これを読まずに「江戸」を語るな (祥伝社黄金文庫 う 5-1)
読了日:01月02日 著者:氏家 幹人
吉田家のちすじ 4 (アフタヌーンKC)吉田家のちすじ 4 (アフタヌーンKC)
読了日:12月31日 著者:中島 守男
おやすみプンプン 6 (ヤングサンデーコミックス)おやすみプンプン 6 (ヤングサンデーコミックス)
読了日:12月31日 著者:浅野 いにお
古代中国の虚像と実像 (講談社現代新書 2018)古代中国の虚像と実像 (講談社現代新書 2018)
非常に小気味よく読める.バリバリの実証主義で「英雄たちのロマンあふれるストーリー」と読む中国史ファン層の幻想破壊と刷新されない「教科書の中国古代史」への糾弾(間接的には権威ある執筆者たちへの苛立ちもあるだろう)を志向したのだろうが,幻想破壊が強すぎ.『史記』等の正史にも確証できないエピソードが混入していて「こんなことありえない」を連発するのだが,それが古代中国における史書の性格なり編纂過程だったということなんだろうし,逆にこの時期の民間史料が中国には無いということでもあるのかなと.
読了日:12月28日 著者:落合 淳思

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