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内藤朝雄「学校リベラリスト宣言」
レジュメ
20041209
はじめに
大人たちは,日々の「屈従業務」で卑屈にならざるを得ない屈辱を,圧倒的な集団力にさらされている「子ども」に投影し,安全な距離から「不当な仕打ち」に怒っています.わたしたちはその投影をもう一度自分たちの側に引き受け,美しく生きるためには闘わなければならないことを覚悟すべきです.[192]
- 中間集団全体主義概念の提示→学校で構造的にはびこるいじめや生徒が共同体の感情奴隷ともいうべき境遇におかれてしまう事態を論じる
- 自由な社会とは→改革のプランと未来構想の提示