偽詩?(メモ)

20年前に役場が発行した,アイヌ民族の口承詩・ユーカラをモチーフとした創作を読む.もちろん,仕事でなのだが.

作者は故人(アイヌ民族)でいくつかの同様の作品を残した方だ.故人の名誉を汚すつもりはないが,ボクは非常に複雑な思いでその一節を読んでしまった.

職場の現・管理職の実名が登場人物として出てくるんだよ….

20年経った今,この本の記述の一部のくだりをあたかも「史実」として扱うグループもあり,「企画モノ」として汚点として受け止める者もある.この本が上梓された経緯を知るとどうも後者の立場に立ってしまうのは致し方ない気もするが,これがユーカラの解釈の多様さだと割り切り,その豊穣な世界を堪能すべきなのかもしれない.*1

*1:詳しいこと書きたいのだが,ちょっとヤヴァいので「何言ってるか分からねぇ」くらいのメモにする.