本の推薦を受ける

昨夜のこと.仙台で博物館学芸員をやっている学生時代の友人から電話が入る.市川拓司『いま,会いにゆきます』小学館ISBN:409386117X)を「いいから読メ!」とのこと.そういう本が売れている,つーことは知っていた.しかし,「ベストセラーには斜に構えて」というスタンスの漏れとしては「あと,5年くらい経ってほとぼり醒めてからなら…」と軽く拒絶した.それでもしつこく「読め」「読め」と言うので「どんな話よ?」とあらすじを喋らせた.これで大体の内容は分かったので,10年後くらいに読むことになるかと思う.ただし,図書館で思いがけず手に取れば,椅子に座って1時間くらいで読む(希望的観測)だろう.