団交はつらいよ

組合側事務局役員を先だって拝命したので,ひたすらメモ取りをしていた3時間半.
当局との交渉よりも,その後の組合側の(今日の結果を受けての)戦術確認会議の方が怖かった.ここで意見が三分/四分してるもんで.しばらく組合から一線を画していたこともあり,今の段階で旗幟鮮明な態度を取るのは得策じゃないと判断し,私見は本日の一連の場面で一切述べず.
今日の交渉の過程で「組合の筋」というものが正直分からなくなった.誰の/どのレベルの目線に立って諾否を決めるのか.あるいは場合によっては条件設定するのか?組合側参加者間の基本的スタンスの確認不徹底さが目立ち,途中から参加者の「私個人としてわぁ…」話の応酬になっていた点も発言をためらわせるに十分だった.
一見完全な「個人の見解の相違」のように思えて実は,労使協調から完全対立にいたるグラデーションの中である程度グループ分け*1でき,グループ間の冷戦構造も垣間見えてとにかく怖かった.*2

*1:大まかには世代で色分け可

*2:全然具体的じゃないが,どっから足が付くか分からないのでこれまでしか書けん