鉄道ひとつばなし (講談社現代新書)

鉄道ひとつばなし (講談社現代新書)

「痴漢の発生」「痴漢発生の条件」を読む(「おまえはそんなとこばっか読みやがって!」).
 余談だが,北海道にいると,鉄道ってほとんど乗らないのだが,たまに出張で利用したりするとわくわくする.昼から会議でも缶ビールをあおりながら車窓からの風景を眺めたり,本を読んだりして.これが仕事じゃなきゃほんとにいいのだけれど.もし,金と時間があるのなら,青春18きっぷを買って一人でふらふら列車の旅をずーっと前からしたいと思っている.「ぶらり途中下車の旅」「特集小さな旅」のような.
 こういうすてきな鉄道エッセイを読み,その思いはさらに募る.
マクロ経済学・入門 (有斐閣アルマ)

マクロ経済学・入門 (有斐閣アルマ)

マクロ経済学・入門 (有斐閣アルマ)

マクロ経済学・入門 (有斐閣アルマ)

 札幌行きの列車の中で.
 わかりやすい.これなら通して読めそうだ.ケインズ型消費関数が長期では成立しない,でそれを克服すべくライフサイクル仮説や恒常所得仮説が出てきたんですけど,その射程はこんな感じです,というところを拾い読み.(20050105記す)
マクロ経済学を学ぶ (ちくま新書)

マクロ経済学を学ぶ (ちくま新書)

 これも車中で.読みやすいし,記述も「今の状況に合わない」というところがそれほどないのではないかと思う.拾い読みだけど.してみると,この本の執筆当時とそれほど情勢に変化がない,ということなのか?(20050105記す)